思うままに建てた注文住宅

 

将来家を建てるならもちろん注文住宅がいいと思っていました。でもまさかいくつもの失敗をするとは思ってもいませんでした。

 

家を建てる前には、いろんな情報を集める事にしたのです。友人の家を参考にしたり、いくつものモデルルームにも足を運びました。後悔しない家作りをしたかったのです。

 

でも私はあれもこれもと欲張りすぎてしまったのです。夫がとめるのも聞かずに、いろんなアイデアを出したのです。注文住宅の相場は当然調べました。

 

階段は引き出しにしました。収納は少しでも多いほうがいいと思ったからです。一段一段が引出しになっているので、何でも入れておく事ができるのです。そして玄関はとても広くしました。

 

自転車を入れておいたら、雨に濡れる事もないからです。とにかく収納は多めに作ってもらったのです。ベランダは省いて、代わりに納戸を二階に作りました。

 

トイレは必要ないだろうと思って一階に一つだけにしたのです。その分二階が広くなったので、納戸を広めにしてもらったのです。

 

いろいろと注文をしたのですが、結局失敗したなと思うところが多かったのです。二階にはトイレが必要でした。まだ子どもが小さい時は思いませんでしたが、大きくなって働くようになってきたらトイレの取り合いになったのです。みんな出勤時間が重なってきて、トイレに行くタイミングも同じになったのです。

 

ベランダもないととても不便だと思いました。気軽に布団を干せないのです。広いベランダがあったらみんなの布団が全部干せるでしょう。それができません。

 

玄関は広くても自転車を置く事はありませんでした。テラスを建てたので、自転車はそこに置くようになったのです。いちいち玄関になんて入れていられません。

 

そして収納です。多かったら多いだけいいと思っていたのです。それなのにそんなにも入れるものがないのです。収納があっても、半分以上は使っていません。そして階段の引き出しなんて、一つも使っていないのです。

 

あれもこれもと無駄なものばかり作ってしまって、とても後悔しています。

注文住宅を購入した際の不満点について

土地があればまだ注文住宅を建てる余地もあるのですが、我が家の場合には土地を持っていなかったので注文住宅を建てるにしても、建てる場所を決めることから始めなければなりませんでした。その為にかなりの労力を使ってきました。私たちが建てたかった土地というのはとても特殊で市街化調整区域です。土地さえクリアすればローコスト住宅を立てる予定でした。

 

 

 

市街化調整区域というのは一般的な土地と違って調整されていますので、ライフラインもそれほど充実していませんし、若干不便な面もあります。ですが私たちが求めていた土地というのは、会社から近い場所にある方が良かったので、会社から近い場所を選んでみたところ市街化調整区域になってしまったのです。今は車社会ですから便利ですし、この周辺の土地にも需要がありました。

 

 

 

市街化調整区域とはいっても私が元々住んでいた地域でした。既存住宅もいくつかあるので、法令により住宅を建ててもよい場所がいくつかありました。さらにドーナツ化現象になってしまうのを防ぐ為にこの土地に元々住んでいた人の血縁者がある場合には、新たな土地を取得することができるという制度がありました。それに則って土地を取得することができましたが、それまでにもかなりの問題点がありました。

 

 

 

土地を探すことがうまくいかなかったので、結果的に一社での見積もりしか取らざるをえませんでした。この時に主人に相見積もりをした方がよいのではないかと提案しましたが、信頼しているからいいと言われました、当然価格は跳ね上がってしまいます。第三管理を後につけたのですが、かなり上乗せされた金額で契約してしまったと言われました。やはりこの時に相見積もりを取るべきだったと思います。

 

 

 

土地を契約した業者が別業者でしたから、住宅自体の値段を言うと驚かれました。購入価格は1,800万円に抑えたかったのですが、我が家は購入した家は2,000万円近くになっていました。従来であればもっと安く購入できたと思います。さらに、2階の部屋を後で増築した方が安くなると言われたのです。

 

 

 

後になると全くそのようなこともなく、建材の値段が高騰しているので前に言った金額では増築できないとまで言われました。住み心地に関しては、それほど後悔はありませんが、増築が不可能になったことや様々なトラブルもあり、完全に納得している状態ではありません。いかんせん住み心地自体は悪くないので、仕方がないと思っています。